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豊作を祈り、豊穣に感謝をささげ、天災地変を防ぐことを祈って、八幡の各方面で色々な祭が行われています。開催の間、八幡の各地域毎に様々な幟旗が立てられました。
綾垣地区
太田地区
| 太田元畑 |
幟の文字について |
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| 天日輝五穀豊饒 |
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| 五穀豊饒國萬石 |
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| 太田本村 |
幟の文字について |

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| 噫嘻成王旣昭假爾 |
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| 率時農夫播厥百穀 |
恐らく文字の出典は中国の儒教の重要な経典の総称である「四書五経」のうちの一つ、『詩経』の頌(しょう)の周頌、臣工之什(しんこうのじゅう)、噫嘻(いき)の詩の下記の一文からであろう。
噫嘻成王、旣昭假爾。率時農夫、播厥百穀。 噫嘻(ああ)成王、旣(すで)に爾に昭假(せいかく)す。 時(こ)の農夫を率ゐて、厥(そ)の百穀を播(ま)け。 ああ成王の祖霊、既にはっきりとここに輝かしく降臨され、 成王のかたしろである農官に、多くの穀物の種を播かせる。
祖先の霊が降臨する所で彼らに豊作を祈願する詩である。 なお、古代中国では宗廟に供える穀物を天子みずから耕作する上記の詩の様な儀式・祭祀が行われていた。
※頌とは詩経の構成の一つで、宗廟で祖先の徳をたたえる詩歌の部分の事である ※成王とは中国の周王朝を開いた武王の子で周王朝第2代の王である
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| 太田志津里 |
幟の文字について |
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| 荼蓼朽止黍稷茂 |
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| 百室盈止婦子寧 |
恐らく文字の出典は中国の儒教の重要な経典の総称である「四書五経」のうちの一つ、『詩経』の頌(しょう)の周頌、閔予小子之什(びんよしょうしのじゅう)、良耜(りょうし)の下記の一文からであろう。
荼蓼朽止、黍稷茂止。百室盈止、婦子寧止。 荼蓼(とれい)朽ちて、黍稷(しょしょく)茂る。 百室盈(み)ちたり、婦子も寧(やす)し。 苗を害する毒草である苦菜(ニガナ)や蓼(タデ)などの雑草は枯れて腐敗し堆肥となり、餅黍(モチキビ)や子黍(コキビ)などの様々な穀物が田に生い茂る。 豊年で倉庫は収穫した穀物が満ちあふれ、妻子も生活の安定を喜び安心する。
秋の収穫の豊穣を社稷に感謝し報祭する農祭の詩である。 公的儀礼として歌うよりも、農夫の働きを主とする軽い歌い方をしている。
※頌とは詩経の構成の一つで、宗廟で祖先の徳をたたえる詩歌の部分の事である
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| 太田下組 |
幟の文字について |

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| 太田石坂 |
幟の文字について |

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| 天日輝五穀豊饒 |
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| 五穀豊饒國萬石 |
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| 太田松信 |
幟の文字について |
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| 妙見八幡神威赫赫照氏子 |
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| 護氏子家内安全無病息災 |
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山下地区
| 山下中ノ原 |
幟の文字について |
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| 山下長小野 |
幟の文字について |
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| 山下小原 |
幟の文字について |
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| 山下田能原 |
幟の文字について |
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引用・参考文献
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| ・石川忠久『詩経〈下〉(新釈漢文大系112)』,明治書院,2000年 |
| ・白川静『詩経雅頌2』,平凡社,1998年 |
| ・高田眞治『漢詩選2 詩經(下)』,集英社,1996年 |
| ・目加田誠『中国古典文学大系15 詩経・楚辞』,平凡社,1969年 |
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