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志津里で どんどん焼き


 正月を迎え、どんどん焼きの高いやぐらを目の当たりにすると、「どんどん焼きは十四日、小豆飯は十五日」と昔子どもの頃口ずさんでいた「催事歌」の一説が懐かしく思い出されます。
 各々の地区や集落により異なりますが、長きにわたり今日まで伝えられ、引き継がれている欠かせない大切な恒例行事です。
 十四日と定められた日に行う集落もありますが、今では多くは休みに合わせて行われているようです。

 一月九日(日)太田志津里で多くの里人が集ってどんどん焼きが行われました。大きく造られたどんどんのやぐらの前で神事が取り行われ一年間の無病息災を祈願しました。
 年男年女がどんどんに点火すると煙が大きく渦を巻き、火は瞬く間に勢いを増して高く燃え上がり、竹のはじける大きな音が響き渡り、正月ならではの風物をかもしだしました。 火が収まった後は、炭火を囲み暖を取りながら、竹竿の先に餅をつけて焼いたり、焼き鳥やぜんざいに舌鼓を打ち、かっぽ酒を飲み交わしながら親睦を深め合っていました。

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