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郷土の祭:古後小迫祇園

 7月15日、古後小迫に古き時代から伝わる、小迫大御神社(歳神 大山積神)の祭典が行われました。小迫の東側に建立されているこの神社は今日に至るまで長きにわたり小迫の里人たちによって信仰されていて、毎年7月15日が祭日である。 

 昔、疫病が流行った時、村人たちが神に頼ろうとして大御神社を建立して、このお祭りが始まったそうで、起源は恐らく200年以上前であろうとか、江戸時代ではないかなど、言う人もいますが、文章で残っていないため詳しい時代は分かりません。また言い伝えによれば小迫の部落が3軒になるまで続けなればならないとされています。

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お祭りが行われた小迫公民館。

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お祭りを祝う小迫の人々。
50年前は27軒あった小迫の戸数も現在では半分の13軒になっている。

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筍と川魚(写真の魚はアカバエ)を男の人が、祇園団子(ぎおんだご)を女の人が、毎年お祭りの日の午前中に準備するそうです。
祇園団子は昔ながらの作り方で材料も昔から変わっていないので現代人の口には少し合わないかもしれない。

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宴たけなわの頃、御願成就(おがんじょうじゅ)と呼ばれる儀式が始まりました。
御願成就とは、お盆の上に「願い」を書いた紙を丸めて置きます。それに御幣(ごへい。神主さんが持っている白い紙がついた棒)を近づけて神様に選んでもらい、御幣にくっついた紙に書いてある「願い」を実行するという内容です。

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「願い」の内容は様々あり、今年は以下の4つでした。

『温泉まいり』…温泉に行く。
『百度まいり』…大御神社に住民が交代で百回参る。
『公民館で酒宴』…小迫公民館で酒宴をする。
『汐汲み』…中津に代表者が汐を汲みに行く。昔は神様に奉納するものなので絶対に地面につける事ができず、ずっと抱えていたそうです。なので代表者2人で出かけ、どちらかがトイレなどに行く時は片方に汐の入った入れ物を預けたそうです。

なかなか、紙がくっつきませんでしたが、何回もすると、やっとくっつきました。
今年の当たりは、「百度まいり」。9月2日に行うそうです。

 
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