10月29日 八幡小学校より釜戸炊きの講師派遣依頼があり、長尾秀子さん、村井ちづ子さん、梶原武己さんを講師派遣しました。
自分たちで育てた「八幡っ子米」を釜戸で炊いておにぎりにします!
この日は遠足で、玖珠の杜キャンプ場を訪れました。昼食は出来上がったご飯で作ったおにぎりです。
ご飯が炊けなかったら…(;'∀') みんな、美味しく炊こうね!!
4つの班に分かれて炊飯開始!計量して持ってきたお米を研ぎます。
水が冷たい!どうやって研ぐん?
お米を研いだことがない児童がほとんどで、お米を混ぜているだけだったり、水たっぷりの中で研いだり・・・
講師の皆さんに教えてもらいながら研ぎました。
研いだお米を釜に入れて、計量した水をいれました。
なんか、多いような気がするね?と村井さんが昔ながらの手でお水の量を確認。
新米だからもうちょっと減らそうかね。と大事な水加減を調整してくれました。
朝、お米がちゃんと炊けてなかったら家族に申し訳ない思いをしていたし、嫁として失格(+_+)と言われていたとおっしゃっていました。
炊飯器がない時代、いろんな苦労があったんですね(;゚Д゚)
いよいよ火をつけるぞ!大きな木から入れたり、ぎゅうぎゅうに詰めたり、講師の皆さんからストップがかかりました(笑)
小さな木や杉の葉、新聞紙などを組み合わせて、チャッカマンを使ったり、ファイヤースターターを使ったりして火をつけました。
「初めちょろちょろ中ぱっぱ、赤子泣いてもふた取るな」と呪文のように唱えて炊けるのを待ちました。
最初から『ぱっぱ』だった気もしますが( ´∀` ) いい感じに吹きこぼれてきました。
薪を減らして火加減を調整し、蒸らしていくと・・・
たっぷりの湯気と一緒に炊き立てご飯の美味しい香りが立ち込めました。
ごはんを出してみると、ふっくらよく炊けていました。美味しそうなおこげもできていました。
熱々のご飯をラップにおいて、梅や鮭、昆布など好きな具材を入れておにぎり作りをしました。
熱くて持てない!具は何にしようかな??
にぎにぎ、ぎゅーぎゅー! あんまり握るとお団子になっちゃうよ!
出来上がったおにぎりでいただきまーす!
美味しい!もう一個食べようかな?でもお菓子が食べられなくなる(-_-;) とぜいたくな悩みでいっぱいな子どもたちでした。