9月29日 八幡小学校より脱穀体験の講師派遣依頼があり、長尾嘉泰さん・秀子さんを講師派遣しました。
3~5年生が、9月24日に稲刈り・掛け干しをして乾燥した稲を脱穀します。
昔の道具を使って脱穀作業を行います。「足踏み脱穀機」と「唐箕」を使います。
足元のペダルを踏んで、ブラシのような形状のドラムを回し、籾とわらに分けます。
ペダルを踏んでみると逆回転したり、すぐに止まってしまったりとちょっと難しい!
機械を使った脱穀もしました。「ハーベスタ」は「足踏み脱穀機」と「唐箕」の役割を同時に行います。
稲の束を持って来て、ハーベスタにセットするとあっという間にわらと籾が分かれます。
昔の道具と比べると、とんでもなく楽なことが分かった様子でした。
「足踏み脱穀機」で分けられた籾は「唐箕」で選別を行います。
「唐箕」の上から籾を入れ、ハンドルを回すと風が起こり、良い籾・軽い籾・わらくずなどのゴミの3つに分かれます。
足踏みに比べたら楽だけど、ずっと回すのも疲れます。機械のありがたさが身に染みたようです。
最後は長尾さんご夫妻、地域の方々でわらや掛け干しの竿などを片付けてくださいました。
最後までご尽力いただきありがとうございました。