3月20日八幡自治会館で三遊亭鳳志落語会が行われ、多くの来場者が八幡で開かれる初めての本格落語の世界に酔いしれました。
三遊亭鳳志さんは玖珠町森地区出身で、京都の大学を出た後、三遊亭鳳楽に入門。平成21年に真打に昇進し現在は円楽一門会に所属し活動しています。
三遊亭鳳志さんの落語は、毎年童話祭等で玖珠町では落語会に出演しているが、今回縁があり八幡でやるのは初めてになります。八幡地区コミュニティ運営協議会の主催、玖珠町の後援で行われました。
三遊亭鳳志さんの落語は、落語の世界の話から始まりました。もともと江戸時代にお寺の住職の小噺(こばなし)が落語の元になったようです。
それを「マクラ」に始まり、本題に入りました。当日はいつの間にかうまくつないで本題につなぎ、「牛ほめ」、「すずがもり」「ふぐ鍋」と3話の笑いに参加者は引きずりこまれ、会場は一つになった感がありました。さすがに真打の落語は話だけでなく仕草にも魅了しました。