電話&FAX: 0973-72-0033

 8月8日 メルサンホールで「くすまち人権を守る町民のつどい」が行われました。
180808 001 s 

 開会行事の後に、日出生小学校・小野原分校による「人権の花」運動の活動報告がありました。
同校が育てたステージの両端に並べられたプランターの花はどれも立派に成長し綺麗な花を咲かせていました。

 180808 001 s

 そのあと、講演会が開催されました。
今年は「人権講演トーク&コンサート」の形で「ちょっと心を かしてくれませんか」というタイトル名で北九州市在住の「宮崎 保」さんが講演しました。

180808 002 s

 人権の話をしたり、合間に「人権」特に「部落差別」に関わる歌をギターの弾き語りで披露し、聴衆をの心を釘付けにしました。
宮崎さんは昭和25年の生まれで、ヒューマンバンド「熱と光」を9年前結成し、その代表をされています。

180808 003 s

 宮崎さんは、被差別部落の出身でそのことを知ったのは24歳の時、ずっと母親一人に育てられたようです。
母親は、子どもの時から教育をまともに受けていなく、鉄くず拾いの仕事で8人の子どもを育ててきたとのこと。
今は90歳を超え認知症となり宮崎さんが介護をされています。

 同和問題は「寝た子を起こすな」とも言われている中で、11年前「エタやクロンボやカタワはイラク戦争に行って死んでしまえ」というビラを自宅に貼られたり、3年前には「部落の人間は人間ではない。・・・・」などのチラシが子どもの学校や部落内に貼られたりしている事例も未だ起きていると語りました。

 会場内の聴衆者に「みなさん部落差別が無くなった世の中はどんな世の中でしょうか」と問いかけの答えを宮崎さんは、

「おなかに赤ちゃんが宿ったとき普通には幸せを誰もが感じるが、被差別部落の母親は子どものことを不安に感じたり、子どもが伴侶を連れてきたときに親が不安に思う。被差別部落の人がこのような不安感を持たないような世の中、これが本当に解消された世界、そんな世の中。」

と語り話を終わりました。