環境部会(梅木周二部会長)は、8月23日に不法投棄及び河川環境のパトロールを行いました。投棄ゴミはやや減少傾向にあるが、河川環境では、山下川の汚染を今年も確認いたしました。
不法投棄は、毎年同じようなところに捨てられていて、特に道路わきの杉木立の中に多い傾向にあります。空き缶、ペットボトルが主体となりますが、中には車のタイヤがまとめられて棄ててあったり、大量の段ボールがあったり、家の改修工事のコンクリートのついたタイルの塊、一部には電化製品なども見られました。
環境部会では、可能なものは回収したものの、重量物はそのまま放置せざるを得ませんでした。
不法投棄は犯罪になります。地域の皆様は、外出した際に発生したゴミの持ち帰りのほか、ゴミの適切な分別やリサイクル化など町の環境政策に則った対応をし、きれいなまちづくりにご協力をお願いします。
河川環境では、パトロール時にたまたま畜舎の汚泥の浄化槽の不具合が発生したときに遭遇し、河川に黒水が流れ込んでいるのを確認しました。畜産農家の方が不具合の修理をしてる最中で、修理が済んだ時点では普段の河川に流入する水に変わっていました。
下流の山下川と川底・馬勢方面からの川の合流箇所の天祖神社のお仮屋前では、合流直前の黒濁りと澄んだ水が縦の層をなした姿をはっきりと確認しました。
環境部会では、啓発などを通して今後も地域に暮らす人々が安心して快適に暮らせる環境づくりを目指してまいります。