鳥屋の志津里廣由さんは、老人クラブ活動の発展への貢献が認められ、このほど厚生労働大臣表彰を受けました。
志津里さんは、玖珠町老人クラブ連合会会長が2011年から、県の老人クラブ連合会副会長が15年から務めています。11月8日に東京両国国技館で天皇陛下御臨席の下、直接大臣から受け取ることとなり、栄えある受賞となりました。
「今、60代、70代の老人クラブ加入者がどこもいないのが現実。何とか理解して入ってもらいたい。今からは各個人が一人ひとりでは対応が困難で、高齢化社会の中で高齢者は団体活動が大切だ。そのため老人クラブは絶やされない」と志津里さんは危機感を訴えています。