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元年度 八幡自治組織運営協議会 事業活動の反省
○ 役員会
八幡地区コミュニティ運営協議会の運営や活動も 地域住民の方々や各種団体からのご理解、ご協力等に支えられ、事業への取り組みや内容も大きく充実してきました。
当協議会の一大イベントである文化祭については、第1回から第12回までは順調に開会していたものの、新型コロナウイルス感染拡大の懸念から初めて中止となりました。来年度の再開に期待したいものです。
八幡地区の課題や将来を考える「プロジェクトY」も4年目となり、これまでの2年間各種の提言を絞り込んで、役員会や部会に振り分けてそれぞれにテーマを決めて活動策を模索しており実行に移す段階に入りつつあります。
当コミュニティが支援する大分大学の学生による「COC+」については、令和元年度は八幡の主産物である「コメ」を中心に八幡の農産物を福岡市天神において販売、更に福岡市及びその周辺の方との八幡地区での交流イベントのチラシをその会場で配布。今後の都市住民との交流が期待されます。
役員視察研修では、国東市において地区住民の方が毎月集う「100円居酒屋」の取り組みについて学び、先進事例の良い研修ができました。
また、地域活動費や構成団体活動費を地域からの希望や要望に応えて、有効活用する事ができ、地域の活性化の一端に繋げる事ができました。
自治会館駐車場については、舗装工事も完了し、立派な駐車場に整備されました。
また元年度は宝くじ助成事業により、自治会館の備品等について整備しました。
○ 健康福祉部会
高齢者の居場所づくり、健康づくりの支援として、平成29年4月に「八幡さかしい会」を立ち上げ、その後毎週金曜日に行ってきて早3年が過ぎました。この活動は八幡地区の高齢者対策として、好評で定着化してきました。しかしながら課題も出てきていて、利用者が増加していることから、会場の自治会館の早期の拡張が求められており、このことは町当局に既に要望しています。
男性や子ども達を対象の「男性料理教室」、「ジュニアクッキング教室」では、食育に関心を持ち自分で調理できるように、毎月開催し食育活動をしました。
各地区の「いきいきサロン」がよりよい活動ができるよう「いきいきサポート会」を派遣し支援しました。
八幡健推協と協力しウォーキング大会を令和元年度は2回実施、うち1回はノルディックウォーキングをしました。
またハツラツ健康教室では月1回「3B体操」、「ランチフィットネス」、「健康体操」を順次実施するなど八幡地区の健康と福祉に関する活動をしてきました。
母子推進員と地区内に誕生した新生児を訪問しお祝いしました。
文化祭が中止となり予定していた活動はできませんでした
○ 教育文化部会
「七夕交流会」は八幡小1、2年生とくるみ夢愛児園の園児が参加し、地域からは老人クラブのお年寄りが参加しました。七夕飾りを作り、飾り付けなどを通して楽しい交流ができました。また「さかしい会」の方々の作った飾りも一緒に飾り付けてきれいな七夕飾りに仕上げることができました。
5年目となる、地域づくり部会との共催の「地域の歴史・文化財を学ぶ」活動を令和元年度も実施いたしました。「理論学習」では、元畑にある「吾清霊社」の歴史について学びました。講師は「吾清霊社」の総代の健木榮司さんにしていただき、同社のいわれや歴史について深く学ぶことができました。今回参加された方は八幡に住みながら、深く知ることのなかった「吾清霊社」の史実に興味を示していました。
八幡の歴史の「現地学習」は、理論学習に引き続き、「吾清霊社」で行われ、講師は健木榮司さんでした。現地ならではの更なる知識をいろいろと得ることができました。当日は同社の大祭日で、天候も良く参加者は自治会館から現地まで秋のウォーキングも楽しみました。
「第13回八幡地区文化祭」は、新型コロナウイルス感染の影響でやむなく中止となりました。
また、教育文化部会では、「プロジェクトY」の活動として、若い世代の考え方を知り、地域の将来の在り方を模索するため、学校に通う親世代にアンケート調査を実施中です。
○ 環境部会
ふるさとの自然と環境を守ることを主たる目的に、広報車による不法投棄防止の呼びかけ並びに不法投棄パトロールを実施し投棄されているゴミを回収しました。同日河川環境も見回り確認をしました。特に河川環境では太田川の水質汚濁が恒常化傾向にあることも確認しました。また、道路の保全整備、自然景観の眺望を整えるための景勝地等の草切り作業などを支援しました。
防災意識の高揚を図るため、防災士の会と共催し、八幡小学校、古後小学校において、防災訓練を実施しました。講師は玖珠町防災アドバイザー会の秋好憲一さんで、プロジェクター投影により子どもたちにもわかりやすい内容でした。いつ発生し、どんな形で現れるか分からない災害について、特に、地震、台風、雷、豪雨、火災、地滑り等災害の種類に応じた避難の仕方があるのだということを話してくれました。先ず自分の命を守る行動が大事であると教えられました。
また環境問題の意識を高めるため、廃油で作るECOロウソクをつくり配布し、キャンドルナイトの取り組みの呼びかけをしました。
文化祭が中止となり、ポン菓子の販売及び綿菓子の配布を予定していましたが来年に持ち越しです。
○ 地域づくり部会
平成27年度から実施している教育文化部会と共催での八幡の埋もれた文化や史跡、歴史や名勝地を知るため「八幡の歴史と文化財を学ぶ講演会」が5年目になりました。 令和元(平成31年)度は元畑にある「吾清霊社」の歴史やいわれを学習しました。講師は、吾清霊社総代の健木榮司さんにしていただき、吾清霊社について深く知ることができました。
また現地学習会においても、秋の吾清霊社大祭当日、健木榮司さんに現地でお話を伺い、現地ならではの更に深い内容について学習することができました。当日は、自治会館からウォーキングを兼ねて現地に向かい、祭りのお接待にもあずかりました。
第13回文化祭において「第14回我が家の一品料理大集合」を開催する予定で準備をしてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、残念ながらやむなく中止となりました
地域づくり部会主催の視察研修は予定通り行われ、福岡県田川市の「ラピュタファーム」を視察しました。そこは果樹園の中にレストラン、カフェ、レンタルキッチンなどの施設を備えていて、講師の話から運営の苦労話を伺うとともに、農村の可能性に気づくことが大切でそれが活性化につながっていくのだということを知らされる良い研修となりました。
「地域づくり講演会」は九重町野倉の村上明日美さんを講師に行われました。東京の大学を出て、Iターンで農業に就農、若いエネルギーと感性で田舎暮らしに挑戦する発想、考え方を学び、従前からの農業に対する姿勢とは全く違うものに触れる研修となりました。
また、昨年の「地域づくり講演会」の流れを受けて、「さかもと村」村長の坂本健一さんを講師に、「野草学習会」が合計3回行われ、自治会館周辺の野草摘み体験、野草料理をいただくことができました。日頃何でもない草が健康でおいしい食物に代わることを知ることができました
自治組織の運営や活動も 地域の皆さんや各種団体からの心温かいご協力、ご支援によって事業への取り組みや内容も大きく充実してきました。
一大イベントである文化祭も9回を迎え入場者数も年々増えて、すっかり八幡の地に根ざした活動となりました。
また、地域活動費や構成団体活動費を地域からの希望や要望に応えて、有効活用する事ができ、地域の活性化の一端に繋げる事ができました。
また、中学校統合後の学校跡地の活用はどうあるべきかを探るため、熊本県上益城郡の水越地区で小学校跡を活用し地域に生かしている事例を研修いたしました。
さらに自治会館の空調設備の改修、事務室の拡張及び駐車場の拡張について町当局に予てからの要望に対する執行状況の確認及び再度の要望をしてきました。
地域内の小中学校4校に対して各種の学校支援活動も行いました。
八幡地区文化祭 |
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